【高配当株ETF】SPYD、HDV、VYM、そしてVIG

高配当株ETFの魅力とは

 

高配当株ETFの紹介

みんな大好き高配当株ということで、今回は高配当株ETFの紹介です。有名な3銘柄に加え、私の独断と偏見で1銘柄を追加しちゃいました。

シンボル 名称 利回り 経費率 決算月 運用会社
SPYD SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF 6.73% 0.07% 3、6、9、12月(年4回) ステートストリート
HDV iシェアーズ 米国高配当株ETF 4.07% 0.08% 3、6、9、12月(年4回) ブラックロック
VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 3.56% 0.06% 3、6、9、12月(年4回) バンガード
VIG 米国増配株式 ETF 1.85% 0.06% 3、6、9、12月(年4回) バンガード

米国市場で売買されているETF(上場投資信託)のうち、今回は配当利回りの高いETFを調べてみました。構成銘柄にはエネルギー、金融、公益、不動産といったセクターの銘柄が組み入れられていることが多いのも特徴です。

ちなみに米国市場の平均配当利回りは以下の通りです。

NYダウ(DIA)2.65%、
S&P500(VOO)1.95%
ナスダック100(QQQ)0.67%

株式の利益には配当金といった「インカムゲイン」と値上がり益といった「キャピタルゲイン」がありますが、高配当株ETFへの投資は主に「インカムゲイン」を目的とした投資方法になります。もちろんタイミング次第では株の値上がり益「キャピタルゲイン」を得られる可能性も十分にあります。

 

高配当株ETFのデメリット

・アメリカと日本の両方(二重)に税金が掛かる。
・配当金を再投資する際に自動で出来ない(すべて自分でやる必要あり)

 

高配当株ETFのメリット

・配当金を使って、新しい株の購入代金の一部又は全部に充てることができる。
・値下がりした時に配当金を受け取ることで元本回復の助け(心の支え)になる。

 

高配当株ETFの特徴

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF

ティッカーシンボル・・・SPYD
ベンチマーク・・・S&P 500 High Dividend TR USD

【投資方針・特色】
S&P500指数採用銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄のパフォーマンスを測定するベンチマーク指数に連動する投資成果を目指す。

【コメント】
最近何かと話題のギリアド(バイオテクノロジー)が入ってますね。ヘルスケアの銘柄も多数ランクイン。

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF

ティッカーシンボル・・・HDV
ベンチマーク・・・Morningstar Dividend Yield Focus TR USD

【投資方針・特色】
配当利回りが比較的高い米国株式で構成されるベンチマーク指数と同等の投資成果を目指す。

バンガード・米国高配当株式ETF

ティッカーシンボル・・・VYM
ベンチマーク・・・FTSE High Dividend Yield TR USD

【投資方針・特色】
予想配当利回りが市場平均を上回る大型株(除くREIT)を中心に構成されベンチマーク指数に連動する投資成果を目指す。

 

【コメント】
比較的財務健全性の多い銘柄で構成されています。

バンガード米国増配株式

ティッカーシンボル・・・VIG
ベンチマーク:Nasdaq Div Achievers Sel TR

【投資方針・特色】
10年以上連続して増配の実績を持つ普通株で構成されている。

【コメント】
マイクロソフトが入っていて意外でした。アップル(増配歴7年目)が来たら面白いかも。

 

年平均成長率(CAGR)とボラティリティーの比較

SPYDは設定日が2015年と比較的若い(リーマンショックを経験していない)ETFとなっており、下落耐性が未知指数でしたが今回のコロナショックでその弱さを露呈してしまった感じです。理由としては構成銘柄に不動産関連株を約15%以上も占めているからだそうです。

逆にこの中ではVIGが圧倒的に強いというのが見て取れると思います。ただし、この4銘柄の中では配当利回りが低く、高配当株ETFと呼べないかもしれませんが。。。

そうなるとVYMでしょうか。それともHDVでしょうか。このあたりは好みの問題(恐らく保有する銘柄のセクター次第)になってくると思います。

 

高配当株ETFの狙い方

 

高配当株ETFの仕組み

配当利回りは確定利回りではなく、あくまで予想配当利回りですが、購入のタイミング(株価)次第ではかなりの高配当利回りになることもあります。何が言いたいかというと。。。

配当利回りの計算式
1株配当÷株価=配当利回り

例えば、米国高配当株式ETFのVYMで考えてみたいと思います。

直近の1株配当は3.39ドル、株価は76.88ドルでした。
3.39÷76.88=約4.4%です。

ちなみに52週安値は60.07ドル( ※コロナショック時)でした。
3.39÷60.07=約5.6%です。

いかがでしょう?5%超えのかなりの高配当株ETFに成長(変化)したと思います。

 

 

高配当株ETFの購入方法

と言っても、特別なことをしているわけではないのですが、いつもはエクセルや計算機を片手に指値をしています。

例えば、SPYDを利回り7%で買いたいなー。そんな時は。。。

1株配当÷期待利回りで計算します。
1.8ドル÷0.07(7%)=25.714ドル

よし、指値は25.71ドルにしておこう!みたいな

 

高配当株ETFの注意点

予想配当利回りは直近に支払われた配当金額が元となっており、今後(コロナ後)の業績次第では「期待した利回りが得られなくなる」、といった可能性もあります。直近の配当金はあくまで過去の実績(予想配当利回り≒確定利回り)ということです。そのため投資を検討される際は運営会社(バンガードやブラックロック、ステートリート)や配当金の元となるETFが保有している銘柄(構成銘柄)の決算結果等も確認してみてください。

 

高配当株ETFの新たな「可能性」

 

米国増配株式ETFのVIGについて再び考えてみたいと思います。

直近の1株配当は2.09ドル、株価は113.47ドルでした。
2.09÷113.47=約1.84%です。

高配当ですか?答えはNOです。

コロナショックでつけた安値:87.76ドル
2.09÷87.76=約2.38%です。

今度は高配当ですか?恐らく大多数の人にとって(答え)はNOかもしれません。ですが、約2%(市場平均並み)の配当(インカム)も得られて、それなりにリターン(キャピタル)も期待できますが、何かが足りないですよね。。。

・・・参考までにリーマンショック後からのS&P500(SPY)とVIGの比較表を載せておきます。

 

 

 

希望の象徴

 

「個人投資家のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴」

 

 

それは高配当株ETF

 

 

 

 

 

 

 

SPYD

 

 

 

 

 

高配当株ETF「SPYD」に連続増配株ETF「VIG」を2:8の割合で組み合わせてみると。。。

パフォーマンスが向上し、ベンチマークである市場平均(S&P500)とも互角以上に戦えています。

ちなみに「SPYDとVIGの組み合わせで重複している銘柄はたったの0.5%」ということで、多少なりとも分散効果が得られているものと思われます。

もちろん、あくまで過去の実績であることと、検証期間(切り取る期間)によってもパフォーマンスが変わってくるため、投資を検討される際はご自身でも確認をお願いします。

 

投資は自己責任で

 

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