目次
高金利通貨でスワップ投資
メキシコペソに注目
高金利通貨3兄弟(?)と言われているメキシコの通貨ペソですが、
スワップの源泉(元)となっている政策金利について調べてみました。
政策金利
出典元:外為どっとコム
スワップポイント
スワップポイントはFX会社毎に異なるのですが、
1日あたり15円(1万通貨)で試算してみたいと思います。
為替レート
メキシコペソ/円のレートは、約6円。
必要保証金(取引に必要なお金)
1万通貨を取引しようとした場合、必要な資金は2,400円です。
6円×10,000通貨×証拠金率4%(レバレッジ25倍)で試算。
いくらもらえるかシミュレーション
100,000円で取引を始めると年間いくらの収益になるか試算してみます。
取引数量(ポジション数量)
100,000円÷2400円(1万通貨あたり)=41.66万通貨
スワップ総額
15円×(41万通貨÷1万通貨)=615円(1日あたり)
15円×41× 30日=18,450円(1か月後)
15円×41×365日=224,475円(1年後)
年利
224,475円÷100,000円(投資元本)×100=+224.%(利回り)
メキシコペソの買い方
今回は高金利通貨「メキシコペソ」の購入ポイントと損切ポイントについて
考えてみたいと思います。
メキシコペソのチャート
出典元:FXプライムのチャートより
買いのポイント
ズバリ5.4円前後です。
根拠は月足チャートを参照ください。
過去(2012年)の安値(06/01):5.32円
直近(2018年)の安値(06/01):5.26円
直近の高値6.4円を超えてから買うのもアリですが、
そこまで待てない方は「低レバレッジ&打診買い」で参戦するスタンスで
損切り(売り)のポイント
こちらは4.8円前後です。
根拠は月足チャートを参照ください。
過去(2017年)の最安値(11/01):4.958円
ちなみに高金利通貨のランド円は過去に安値を更新した時は、
最安値を1円更新(安値から15%~20%下落)してました(汗)
取引例(シミュレーション)
資産10万円で始めるとしたらで試算してみます。
年利30%強
資産10万円でメキシコペソ円を5.4円で7万通貨を購入すると
年間3.7万円のスワップポイント(金利相当額)がもらえる計算です。
レバレッジは約2.5倍でそんなにハイレバレッジではないですね。
最悪の場合でも買値から1.2円下落(4.2円)までなら耐えられる計算です。
出口戦略
ズバリ8.4円前後です。
ちなみにチャート上では直近の高値は8.7円です。
(8.4円-5.4円)×7万通貨=+21万円(予想利益額)
10万円÷21万円=年利210%(予想利回り)
スワップを狙うべきか為替差益を取るか
こちらも簡単に試算できます。
為替差益>=スワップ(1年間でもらえるであろう)となればいいので
37,800円÷70,000通貨=0.54円(損益分岐点)
買値より+0.54円(5.94円)以上値上がりしたら売却OK
スワップ2年分であれば買値より+1.08円(6.48円)以上で売却、
スワップ3年分であれば買値より+1.62円(7.02円)以上で売却という計算です。
あくまで取引例(シミュレーション)ですので、参考程度でお願いします。
また投資は自己責任でお願いします。
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