目次
誰でもわかる投資の始め方
「安心老後」を実現するためには、正しい投資先や投資法を選んだり、あらかじめ準備が必要なんです!
- STEP.1投資先
忙しくても気軽に始められる投資信託を選ぼう!
長期間に渡ってゆっくりと自分年金づくりをしたい人にピッタリ
投資家から広くお金を集めて、ファンドマネージャーという専門家(プロ)が国内外の株や債券などに投資をするのが投資信託。他の金融商品に比べ、短期的な値動きに左右されることなく、長期に渡ってゆっくりと資産形成したい人に向いている。
投資対象の選定(銘柄選び)から運用までを丸ごとお任せできるので、ほとんど手間が掛からないのが特徴。
デメリット
運用期間中、信託報酬という名の費用(コスト)が掛かる。
- STEP.2投資金額
お金がなくても始められる証券会社を選ぼう!
ネット証券なら少額資金(100円)から投資を始めたい人にピッタリ
長期間投資を続けていく為にも、毎月無理のない範囲内で投資をすることが重要。通常、株などでは数万円以上が必要だが、投資信託の場合はネット証券を選べば最低100円という少額資金で購入ができる。また最近ではクレジットカードのポイントなどで投資ができる証券会社もあり、最悪自己資金ゼロ(元手ゼロ)でも投資ができるので、最初はお試しのつもりでやってみるのもアリかもしれない。
デメリット
たくさん証券会社がありすぎて、正直どこに口座開設すればいいのかわかりにくい。
⇒ネット証券を選んでおけば問題なし。
SBI証券:2648本、楽天証券:2667本
注意株はどこでも買えるけれど、自分が気になった投資信託を扱っていない証券会社もあるので注意が必要 - STEP.3リスク
いつか必ず来るであろう下落を「覚悟」しておこう!
地震と一緒で今後絶対に起こりますが、それがいつかは誰にもわからないという真実。人はそれを不確実性と呼ぶ。だけど投資は途中であきらめたらそこで試合終了ですよ!
例え、プロが運用している投資信託でも、相場環境が悪ければ損をします。選んだ投資信託にもよるけど、最悪30%(最大で50%)以上の損失を受け容れる「覚悟」が必要!!
何もしないのがベターで、買い増しできるのがベスト!
クソダサい投資家にはショックでも、デキる投資家にはチャンス!!注意底値で売ってしまうクソダサい投資家だけにはならないよう気を付けよう! - STEP.4銘柄
勝率が高くコストも安いインデックス型を選ぼう!
ノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者 ハリー・マコーウィッツによる現代ポートフォリオ理論では、最も低リスクかつ高リターンなのがアメリカのS&P500に代表されるような指数に連動する投資、つまりインデックス型の株式ETF(または株式を投資対象とする投資信託)に投資するのが最適解とされています。
デメリット
指数に連動した安定運用が期待できるが、大きなリターンは狙えない。しかも運用成果はあくまで相場次第。
- STEP.5投資手法
長期投資(保有期間20年)で収益の安定化を図ろう!
正しい銘柄選びで長期間運用できれば、景気変動や金利変動などによる値下がりリスクを大幅に軽減でき、かつ利益が安定する。下記<右図>を見ても、運用開始から保有期間が長くなるほどリターンが増えているのがわかる。
デメリット
すぐには利益を得られない。イメージとしては10年で資産(投資元本)を2倍にする感じです。
下図の例では、約400万円(投資元本)を積立投資して、10年後に約850万円(450万円の利益)となっています。
投資は自己責任で
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